年末年始の食事療法
こんにちは。
寒さが深まってきましたね。皆様、体調を崩されませんようご自愛ください。
年末年始は、クリスマス、忘年会や新年会、お正月料理などごちそうを囲む機会が多くなり、
糖尿病の方にとって食事療法が難しくなる時期です。
今回は、年末年始における食事療法の注意点と工夫について解説いたします。
年末年始の食生活で注意すべきポイントと工夫
・日常よりも高カロリーの料理が多い
パーティー料理・おせち料理・お餅・年越しそば・すき焼き・スィーツ・果物など血糖値を上げやすい食生活が続きます。
⇒やはり野菜から摂取していき、血糖値を上げやすい料理・食品は最後に少量食べることを意識してください。
お餅や年越しそばなど、炭水化物単体の料理や果物の大量摂取も注意が必要です。
・3食の食事リズムが崩れやすい
ずっとおせちを食べ続け、夜更かしをしたり、朝遅くまで寝ていて1日2食になってしまうなど食生活リズムが乱れやすい時期です。
⇒血糖コントロールは何を食べたかも重要ですが、いつ、どのように食べたかということも大きく血糖値に影響を与えます。
食べすぎに不規則が重なると血糖値は更に上昇します。規則正しい生活が重要です。
・アルコールの摂取量が増える
アルコールは高カロリーであり、血糖値やインスリン抵抗性に影響を与えます。
⇒アルコールの1日摂取量を超えない様にしましょう。
・外食や持ち寄り・デリバリーの増加
自分で料理しないので、血糖コントロールに適した料理が少なくなります。
⇒外食やデリバリーでも野菜を中心とした注文をしていれば安心です。
・運動不足
帰省やイベントなどが多く、運動習慣が途絶えやすくなります。
⇒年末年始はTVも特別番組などが多く、家にこもりがちです。
沢山食べてしまった後は歩いて初詣などに出かけたり、歩くことを意識しましょう。
年末年始は、楽しい行事や会食が続く、特別な時期です。
食事の管理が難しくなることもありますが、無理をせず、
出来る範囲で食事療法を継続し、楽しむことを優先しましょう。
ステキな年末年始をお過ごしください。
管理栄養士 坂田章
