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甲状腺について

そもそも甲状腺とは?

甲状腺とは、のどぼとけの下にある蝶ような形をした臓器で、甲状腺ホルモンを分泌しています。甲状腺ホルモンは、カラダ全体の新陳代謝を促進する働きがあります。通常、甲状腺ホルモンは、多すぎたり少なすぎたりしないようバランスが保たれていますが、甲状腺の働きに異常があらわれると、そのバランスが崩れてしまいます。

  

主な症状として

甲状腺ホルモンが分泌過剰な状態では、イライラ、動悸、多汗、手の震え、眼球の突出や甲状腺の腫れが徐々に現れます。
一方、分泌が不足すると、肌のかさつき、気力の衰え、便秘、体重増加、寒がり、眉毛の脱毛などの症状が現れます。

当院では2023年10月よりAIA-CL300という検査機器を導入致しました。
こちらの機械を使用し甲状腺ホルモンの項目(FT3、FT4、TSH、TPOAb、TgAb、TRAb)が当日、検査結果がわかります。

※項目数にもよりますが、1時間前後で結果がでます。

その場でわかると何がいいのか…?

・正常値ならば甲状腺の病気は除外できます!
→甲状腺の病気以外のものが隠れているかも…?

・異常値なら当日からお薬を開始できます。少しでも早い改善をはかれます!

・採血をした日から1週間後以降の来院が不要になります!
→通常であれば院外の検査機関に採血検体の検査依頼をするので結果が出るまでに時間がかかります…

甲状腺ホルモン分泌過剰、甲状腺ホルモン分泌低下はどちらも、女性に多い病気です。
いわゆる「不定愁訴」として、間違われやすいことが多いです。

採血をしてみたら実は甲状腺の病気が隠れていた!薬を内服したら体調の改善が見られた!なんてことがあります。

上記の症状が当てはまりましたら、一度当院の医師にご相談下さい。

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