メニュー

糖尿病と秋野菜

[2025.11.13]

こんにちは。

とても暑い夏から、急に涼しくなり、急に寒くなってきました。

寒暖差が激しく、体調を崩しやすい時期です。気を付けてくださいね。

秋と言えば、魚介類や野菜、果物など非常に美味しい食材が揃う季節です。

今回はその中でも、秋野菜について解説していきます。

 

糖尿病の食事管理に役立つ秋野菜のポイント

秋野菜の食物繊維:秋野菜は水溶性・不溶性食物繊維が豊富です。

食物繊維は食後の血糖値の上昇を緩やかにし、下痢や便秘などの消化器症状を改善し、さらに満腹感を持続させる効果があります。

ビタミン・ミネラル:糖尿病患者さんの治療は、血糖値を基準値にすることだけではありません。   

合併症予防のためには、身体全体の管理が必要です。私たちの身体は食べたものによって構成されます。

ビタミンやミネラルを十分にとることが重要です。旬の野菜は、秋野菜に限らず、

季節ごとに今、身体に必要な栄養素を豊富に含んでいるのです。

抗酸化作用:秋野菜に含まれるカロテノイド色素やビタミンC、Eなどの抗酸化物質は、

糖尿病における酸化ストレスを軽減し、合併症のリスクを低減する可能性があります。

低カロリー・低糖質:きのこ類や白菜、小松菜などは、カロリーや糖質量が低く、体重 管理に役立ちます。

 

代表的な秋野菜

きのこ類

 ・低カロリーで低糖質、食物繊維(特にβ-グ゙ルカン)が血糖の急上昇を抑え免疫力向上に寄与します。ビタミンDも含まれます。 

葉物野菜(ほうれん草・小松菜・春菊など)

 ・ビタミン(K、C、A、葉酸)、ミネラル(鉄、カルシウム)など、抗酸化作用のある成分か含まれており、脂質異常症や高血圧予防にも期待できます。

根菜類(ごぼう・れんこん・さつまいも里芋など)

 ・食物繊維が血糖値の上昇を緩やかにします。また、カリウムも多く血圧コントロールにも役立ちます

  注意点としては、れんこんやさつまいも、里芋は炭水化物を多く含んでいるので食べすぎると血糖値の上昇につながります。

  食べるときは主食(ご飯、パン、麺類など)を少なくするなどの調整が必要です。

果菜類(かぼちゃ)

 ・食物繊維・β-カロテン・ビタミンC・ビタミンEなどの抗酸化ビタミンが豊富です。

  かぼちゃも炭水化物が多いので摂りすぎには注意してください。

 

糖尿病患者さんの食事管理において、秋野菜は非常に役立つ食材です。旬の野菜は栄養価が高く、とても美味しく、身も心も満たしてくれます。

これから、もっと寒くなっていきますが、やはりがお勧めの料理です。

秋冬野菜の白菜・ねぎ・きのこ類などをふんだんに使い、暖かくしてお過ごしください。

 

管理栄養士 坂田章

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME