「胃腸、つかれてませんか?」
明けましておめでとうございます🎍
今年もどうぞよろしくお願いいたします🌸
例年より長かったお正月休みも瞬く間におわり、日常生活が戻ってきてしまいました😢
さて、お正月明けに陥りがちなのが、おなかの不調(-_-;)
「なんかむかむかする…」、「おなか張った感じがして苦しい…」、「みぞおちあたりが
きりきりする…」、「お通じの調子がイマイチ…」、、、
といった症状でお困りの方も多いのではないでしょうか?
これらの不調と大きく関連しているのが、自律神経と胃酸です。
自律神経は胃腸の動きや胃酸分泌をコントロールし、消化や排便機能に
大きく関連しています。
蓄積した疲労、休み中ついついやりがちな夜更かし、夜遅くの飲食・食べすぎ・吞みすぎは、自律神経のバランスを崩すとともに胃酸が過剰に分泌され、胃粘膜の血流低下、
胃腸の運動低下、ひいては、胸やけや胃痛、便秘等の症状を引き起こしてしまうのです。
対処法はというと.。。。。。。
薬物療法としては、胃酸の分泌をコントロールする、胃の粘膜を保護する、胃腸の動きを改善する、腸内環境を整える、
等のお薬が有効です。
お薬の服用だけではなく生活習慣の改善も重要です。
例えば、胃酸の分泌を刺激するカフェイン、アルコール、香辛料・
塩辛いもの、
消化に時間を要する脂物・繊維質の多いお野菜類等は控え目に💦
おかゆや温かい汁物等、消化にいいものを早い時間に摂取し、なるべく
お腹7~8分目くらいまでに、そして寝ている間は胃腸を休ませてあげましょう♪
また自律神経を整えるために、身体をなかからしっかり温める(とにかく冷えは大敵です!)、寝る、40度前後の湯船にゆっくりつかる、そして心底リラックスできる時間を少しでもつくって、1日がんばった自分をいたわってあげましょう♪
まだまだ身体が日常や寒さに慣れずお疲れの方も多いと思いますが、気負わず、ゆっくりマイペースにこの冬お互い乗り切りましょう😲
おうちのドクター医師 田中紗代子